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子どもは「自ら育つ力」を持っている|モンテッソーリ教育から学んだ”信じる子育て”

子育てに悩んでいたある日、一冊の本に出会いました。
そこに書かれていた言葉——「子どもは勝手に成長に向かっている」。

このシンプルな一文が、私の子育て観を大きく変えてくれました。
今回は、その言葉と向き合いながら感じたことを、私自身の体験とともに綴ります。

子どもは「自ら育つ力」を持っているという言葉の出典

この言葉は、モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て(著:あきえさん)の中に登場します。
子育てに行き詰まりを感じていた私にとって、この一文はまるで心に灯りをともすような存在でした。

育児本を読み漁っていたあの頃

「2歳のこの時期にしか吸収できないことがある」
そう思うあまり、育児本を読み漁り、必死になっていた私。

「歩けますように」「喋れますように」「社会性が身につきますように」
そう願っていたはずが、
いつしか「こうあってほしい」「こう育てねば」と、“親の理想を押し付ける育児”になっていました。

無意識に「いい子」を求めていた

妊娠したときは、ただ「無事に生まれてきてほしい」
生まれたら「元気に育ってくれたらそれでいい」

…そう思っていたのに、
日々の育児の中でいつしかその想いを忘れてしまっていた気がします。

特にシングルマザーとしてのプレッシャー。
「私ひとりで立派に育てなければ」と力が入りすぎていたのかもしれません。

それでも、子どもは自分で育っていく

「歩くようになりなさい」と誰かに言われなくても、子どもは生まれたときから二足歩行に向けて少しずつ自分を発達させていきます。誰も順番を教えていないのに、寝返りを打ち、お座りをし、ハイハイし、つかまり立ちし立ち上がり、伝い歩きをする。
子どもには、本能的に「成長しようとする力」が備わっています。

子どもは”育てる”存在ではなく、”自ら育って行く”存在。

この姿を見ていると、「信じて待つ」ことの大切さを感じます。
焦らず、比べず、信じて、見守る。
親にできるのは、それだけかもしれません。

信じる子育ては、まず自分を整えることから

「子どもを信じる」と口では言えても、実際はとても難しいことです。
でもまずは、親である私自身が、心の余裕を持つこと

うまくいかない日も、自分を責めすぎず、
「今日もよくやった」と、自分に言ってあげられるように。

まとめ|親が変われば子育ても変わる

「子どもは勝手に成長に向かっている」
この言葉が教えてくれたのは、子どもの力を信じること、そして自分を信じることでした。

これからも、子どもの「育つ力」を信じて、
無理せず、ありのままの育児を続けていきたいと思っています。

あとがき|おすすめの一冊

📚 書籍:モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て
著者:あきえ さん

育児に悩むすべての親御さんに読んでいただきたい、優しく背中を押してくれる一冊です。

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感想(25件)

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ABOUT ME
sin-taro
平成生まれのシングルマザー。日々奮闘しながら、シングルでもにこにこHAPPYに生きる姿を発信。