この記事は「離婚準備シリーズ」の第5回です。
令和6年2月下旬。離婚調停の申立てに必要な書類をすべて揃え、弁護士を通じて手続きを進めました。
まもなくして、裁判所から第1回調停期日の候補日が弁護士経由で届きました。
第1回調停の日程と流れ
候補日は令和6年4月中旬。今後は、月に1回のペースで期日が設けられ、相手方が離婚に応じるかどうかを確認していくという説明が弁護士からありました。
- 離婚に応じる意思がなければ、2〜3回で不成立となる可能性あり
- 離婚成立の可能性があれば、もう少し継続する
第1回の調停は、4月15日 午前10時から。相手は10時30分の呼び出しで、裁判所側の配慮により顔を合わせずに済むようになっていました。
調停の当日
弁護士がついているとはいえ、やはり緊張…。調停は、調停員がいる部屋に私と弁護士、そして相手方が交互に入室して行われました。
- 今までの経緯や主張を説明
- 相手の発言を伝えるために複数回入退室
私は弁護士が代弁してくれるものと思っていましたが、自分でほとんど説明する形に。
後から、「離婚を決意した理由や経緯を事前に文書で整理しておけばよかった」と後悔しました。
相手の主張と進展のなさ
相手の主張は、これまでと同じく
- 「離婚したくない」
- 「子どもに会いたい」
調停の場でも進展は見られませんでした。
次回期日と弁護士への連絡
調停終了後、次回の期日は5月20日(月)10時30分と決まりました。
翌日、弁護士に「お礼と今後もよろしくお願いします」というメールを送信。些細なことですが、良好な関係を保つことが大切だと感じています。
その返信には、「次回の相手の反応次第では、調停不成立になる可能性もある」との記載がありました。
調停が不成立に…次は裁判へ
2回目の調停では、1回目以上に緊張して臨みました。理由は、調停不成立の不安と、この先どうなるのかが見えない焦りから。
結果は弁護士の予想通り、「調停不成立」となりました。
弁護士からは、秋頃に裁判の準備を進めようという連絡があり、調停は終了。
裁判に向けての準備は?
今後の流れについて弁護士に質問しましたが、
「今すぐ必要な準備はないけれど、徐々に進めてもらえれば大丈夫です」
というような反応で、またもや少し頼りない印象を受けてしまいました。
まとめ|気持ちを切り替えて前へ
調停の流れや、相手とのやり取り、弁護士との温度差に戸惑うこともありましたが、やれることをやって前に進むしかないと強く思いました。
先が見えない長い道のりではありますが、ひとつずつ乗り越えていきたいです。
▶ 次回予告
次回は、「離婚裁判〜離婚成立まで」について書く予定です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。