この記事は「離婚準備シリーズ」の第7回です。
令和6年12月24日、弁護士から裁判所の審判結果が届きました。
今回は、離婚が確定したあとに私が行った市役所での手続きや、子どもの改姓、その他の名義変更などについてまとめます。
離婚が成立した後の事務手続きを知りたい方や、どこまで手続きが必要か不安な方の参考になれば嬉しいです。
📬 弁護士から届いた書類と市役所での手続き
裁判所の審判結果は2通届き、
- 1通は市役所での離婚手続き用
- もう1通は自分の控え用
12月25日、クリスマスの日に市役所へ。結婚手続きのカップルで賑わう中、離婚手続きを行いました。
👜 市役所へ持参したもの
- 裁判所からの通知書
- 旧姓・新姓の印鑑
- 子どもの医療費証
- マイナンバーカード(自分と子ども)
- 筆記用具・メモ帳
🏢 市役所で行った主な手続き
- 自分の戸籍・氏の変更(新戸籍の作成)
- マイナンバーの氏名変更
- 子どもの医療証の氏名変更
- ひとり親家庭の医療費助成申請
- 児童手当の振込口座の氏名変更手続き
- 児童扶養手当の申請(※私は収入条件により対象外)
午前中いっぱいかかりましたが、1日休みが取れる方であれば他の手続きもまとめて行うと効率的です。
🏦 後日行った手続きまとめ
- 銀行口座の改姓(楽天・住信SBI・地銀)
- 運転免許証の氏名変更
- 子どもの医療費還付口座・マイナンバー連携口座の名義変更
ネット銀行はマイナンバーカードがあればオンラインで手続きでき、非常にスムーズでした。
👶 子どもの氏の変更・入籍手続き
市役所で説明を受けて初めて知ったのが、子どもの改姓には家庭裁判所の許可が必要ということ。
📄 家庭裁判所への申立に必要なもの
- 申立書
- 収入印紙800円(子1人につき)
- 郵便切手110円(返信用)
- 子の戸籍謄本
- 父母の戸籍謄本(離婚記載あり)
私は令和7年1月9日に郵送で申立てを行いました。10日ほどで許可書が届き、再度市役所へ。
これにより、子どもの改姓・私の戸籍への入籍手続きが完了!
🎯 その後に行った子ども関連の手続き
- マイナンバーカードの更新
- 子どもの医療証の氏名変更
- 子ども名義の銀行口座の改姓
🏫 職場・保育園・その他の手続き
役所関連の手続きが完了した後に、以下の手続きを行いました。
- 職場・保育園への氏名変更届
- 生命保険・自動車保険などの変更
- クレジットカード、車検証などの名義変更
これらは急ぎではないので、落ち着いて順番に対応していけば大丈夫です。
📘 最後に|次回、離婚にかかった費用をまとめます
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
離婚の審判が下りたあとも、氏名や戸籍の変更、子どもの手続きなど、やることは山ほどありました。
一つひとつを終えていくたびに、「ようやく終わった」と実感できるようになりました。
🔜 次回は、離婚が成立するまでにかかった費用の総額について、実際の支出をもとにまとめたいと思います。
離婚を考える方にとって、金銭面の不安は大きなもの。私のケースが少しでも参考になれば嬉しいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。