【体験談】保育園を転園して後悔した理由|離婚・別居の前に立ち止まりたかった判断基準
「保育園を転園したほうがいいのか、それとも今は耐えるべきか」
離婚や別居をきっかけに、
この判断で悩む親は少なくありません。
転園を考えるほど悩んでいる時点で、
あなたはもう十分、子どものことを考えています。
私は離婚を見据えた別居中、
「子どものためになる」と信じて保育園を転園しました。
しかし、転園から2年経った今でも
「あの時、転園しなければよかった」という後悔が消えません。
この記事では、
- なぜ転園を決めたのか
- 転園後に実際に起きたこと
- 後悔につながった判断ポイント
を、実体験としてまとめています。
今まさに「転園すべきか」で迷っている方が
少し立ち止まって考えるきっかけになれば幸いです。
※特に、離婚・別居を理由に転園を考えている方に向けた内容です。
私が転園を決意した理由
今振り返っても、当時の判断自体は間違っていたとは思っていません。
当時の私は、離婚を見据えた別居中という状況にあり、
子どもにとっても生活環境を整える必要があると感じていました。
特に気になっていたのは、
- 無断で保育園へ迎えに行かないか
- 保育園行事への参加
という点で、関わり方に不安を感じる点がありました。
それに加え、私の実家と元夫の住んでいるところが
小中学校の学区が一緒の距離感であることや、
元夫の兄弟の子どもも同学年・同性・同学区であることで、
- 小中学校の進学
についても、とても不安でした。
それを考えると、今振り返っても
当時の状況の中では、転園は自然な判断だったと思います。
しかしもし、もう少し踏み込んで考えられたなら
「転園するかどうか」ではなく
「もう一度、選び直せる状況なのか」を
先に考えるべきだったと、今は思っています。
転園後、私の”違和感”が少しずつ形になっていきました。
実際に転園して起きたこと
転園当初から、私にとっては見過ごせない違和感が続きました。
- 保育園への行きしぶり
- 夜泣き
- お昼ご飯をほとんど食べていない様子
- 日中の園生活の様子を教えてくれない
- 他の子と違う対応だったように感じる場面があった
- 先生から言われた言葉をひどく気にする様子
- 「オマルを使うのは赤ちゃん」と言われたと聞いた
- 体調不良の連絡がなく、子どもから聞く
- 園行事で他の子と別の対応をされる
- 名前を間違えられる
- 出席確認で名前を呼ばれない
一つ一つは決定打ではありませんでしたが、
「説明されない」「共有されない」ことが重なり、
園と信頼関係を築くことができなくなっていきました。
そして「ここに子どもを安心して預けられているのか」
自分でも分からなくなっていきました。
一人で抱え込んでも状況は変わらないと感じ、
まずは話をしてみることにしました。
園に不信感を感じたとき私がしたこと
- 担任の先生と話す
- 主任の先生と話す
- 保育園を管轄している市役所の窓口に相談
それでも状況が変わらなかったことで、
「相談すれば解決するとは限らない」という現実を知りました。
この経験から、
「相談すること」と「解決すること」は別だということも知りました。
なぜ「転園しなければよかった」と思うのか
一番大きかったのは、
「簡単にはやり直せない」という現実でした。
送迎距離、精神的な負担、
そして「元の園に戻れない」と知ったときの絶望感。
転園そのものより、
逃げ場がなかったことが後悔につながっています。
この経験から私は、
転園は「環境を変える選択」であると同時に、
「一つの逃げ道を失う可能性がある選択」
でもあると考えるようになりました。
私の状況はこちらです。
- 送迎負担(自宅から遠い)
- 親のメンタルへの影響
- 子どもへの申し訳なさ
- 出戻り不可という現実(定員満員と先生不足)
一番つらかったのは、
「子どものためにした選択なのに、
子どもを守れているのか分からなくなったこと」でした。
「耐える」選択をした自分を、
だんだん信じられなくなっていったのも苦しかったです。
今思えば、それほどまでに私は追い詰められていました。
転園は「失敗」でも、選択ミスとは感じていない
正直、今なら別の選択をするかもしれません。
子育て経験者や保育関係者にも相談していると思います。
でも当時の私は、
「少しでも早く、この環境を変えなければ」
と必死な状況にあり
「転園」という選択しか見えませんでした。
今でも、あの判断が「間違いだった」とは思っていません。
すべてを事前に見抜くことはできません。
だから私は、
「失敗=間違い」ではないと考えるようにし、
「その時の自分には最善の選択だった」と思うようにしています。
今は、
「結果が苦しくても、その時の自分を責め続けない」
という判断基準を大切にしています。
転園で後悔しないために、私が伝えたい判断基準
このチェックリストは、
転園をやめるためのものではありません。
「今、本当に決める必要があるのか」を
一度、親子で立ち止まって考えるためのものです。
私は当時、
「大きな問題がなければ大丈夫」と考えていました。
でも今は、
「小さな違和感を説明できない状態」こそ、
一度立ち止まるサインだと思っています。
もし、もう一度戻れるなら必ず確認することです。
- 園の方針は、子どもだけでなく親にも合うか
- 園児に対しての先生の人数
- 看護師がいるか
- 園見学は平日の日中にできるか
- 違和感を言語化できるか
- 合わなかった場合、元の園に戻れるか
- 距離があっても通い続けられるか
「合わなかったらまた考えればいい」では済まないケースもある、
ということを知っておいてほしいです。
特に、親と子の両方に合わない園を避けることは重要だと思います。
合わない園だと、子どもだけでなく、
送迎や行事に関わる親の負担も大きくなります。
今、転園を迷っている方へ
これは、あくまで私自身の経験です。
転園する・しないに正解があるわけではなく
あるのは、「その時の親子にとって、無理のない選択」だけです。
もし今、迷っているなら
今日すぐに答えを出さなくても大丈夫です。
転園するか迷っている時点で、
あなたは十分に考えています。
情報を集めたり、見学するだけでも大きな前進です。
転園については、
不安や心配事の「具体的な何か」が、
もう少しはっきりしてから動くのも一つの選択だと思います。
どんな選択でも、
あなたと子どもを守るためのものだということを、
忘れないでください。
この記事を読み終えて、
ほんの少し気持ちが軽くなれたら幸いです。
親子ともに、笑って過ごせる園生活を送れますように✨️